なぜ寒いのにスキーをするの? スキーの魅力とは
何てったって、白い雪!目の前に広がる真っ白い世界。 青い空と白い山の対比が鮮烈で、澄みきった空気の中、木々の枝に積もった細かな雪はキラキラきらめいて、そこはまさに夢の世界。
リフトで山頂まで行って周りの山々を見渡した時の開放感。
日常の仕事や人間関係の悩みなんて広大な自然の中に立つと「あ~くだらない」と思ってしまう。
いいよ~白い雪って。
見てるだけでも心が洗われるヨ!
『タント』では、そんな喜びと感動をみんなで一緒に味わうことができます。
スキーのレベルなんてど~でもいい。
今日初めてスキーを履いた人は、たぶん山頂までは行けないかもしれないけれど、大丈夫!すぐに上手くなるから。
’仲間と一緒’だからとにかく楽しい!!
忘れかけていたワクワクする気持ちを、心からの笑顔を本当の自分をきっと取り戻すことができるはず・・・。
準備運動は必要?
★準備運動はなぜ必要?
①運動効果を高めるため
”ウォームアップ”とは文字通り「体温を高める」こと。
体を温めて筋肉を柔らかくしておけば、重たいスキーをつけても大丈夫。
準備運動をするとしないとでは、体の動きの自由度がぜんぜんちがうよ。
②心も準備
準備運動をすることによって、「さあ、これからスキーをするぞ!」という心がまえと、意欲も出てくる。
③ケガ防止
体中の筋や関節を柔らかくしておくことで、肉離れ・アキレス腱断裂・捻挫・骨折・脱臼などのケガを防ぐことができる。
☆準備運動は、スキーやスキー靴をはく前、ウェアも着る前に、体がよく動かせる状態でしましょう。
★整理運動も忘れずに
スキーをした後は、整理運動も必ずしましょう。筋肉や関節に疲労が残らず、回復も早くなるよ。
★日頃からストレッチを
スキーをするときだけではなく、 できれば常日頃からストレッチの習慣をつけて、身体を柔らかくしておきましょう。
楽しく安全なスキーをするには、マナーを守ることが必要条件。
一緒に行った仲間や、他のスキーヤーみんなが、快適にスキーを楽しむために、次のようなことを守りましょう。
“スキーのときのマナー”
①滑走するコースをスキー靴だけでむやみに歩かない。ゴミを捨てたり樹木を折ったりしない。
②コースの中央で立ち止まったり、登ったりしない。やむを得ない場合はコースの端を登りましょう。
③コースの合流点ではスピードに注意し、林やリフトの柱などのかげから急にコースに出ない。
下が見えないコースではスピードを出さない。
④転んでできた穴は必ず自分で埋める。斜面が荒れて滑りにくくなるので。
⑤ぶつかったら相手の状態を確認し、異常がない場合でも「すみません」のひと言声をかける。
転んだら、滑り出す前に体と締め具のチェックを。
⑥スキー場の標識や標示を大切にして、いたずらをしたりこわしたりしない。
⑦スキー講習中の列に滑り込んだり、リフト乗り場の列に割り込んだりしない。
⑧スキーを肩にかついだまま後ろに振り向いて近くの人にぶつけないように。
⑨宿舎や乾燥室に入る前に、体や用具についた雪は払い落として入る。
⑩スキー用具は、定められた場所に置く。
⑪正しくスキーリフト等を利用する。
~寒がりな女の子必見!~”
①肌着
肌に一番近い下着は、だぼだぼのものだと暖まった空気が逃げてしまうので×!
綿100%のインナーも汗を吸うと熱を奪うので×!
★ぴったりしたものを着る。(動いても体温で暖まった空気を逃さないように)
★「ばばシャツ」タイプのものがおすすめ。
②カイロ
下着に貼るタイプのもの。TANTOギャルズに愛用者多し。
背中に貼ったりお腹に貼ったり人それぞれだけど、天候によって調節してね。
大きさもいろいろあるので、うまく使い分けて。
指先が冷える人のために、手袋や靴の中に入れるタイプもあるみたいだよ。
【注意】
★低温やけどに注意!肌には直接貼らない方がいいよ。
下着の上でも、薄い下着のときや、肌が敏感な人は気をつけてね。
★暖かい日に貼ってしまうと、暑くて暑くて大変!
ウェアは蒸れるわ、ゴーグルは曇るわ。気をつけて!
※ゴーグルが曇らない豆知識
おでこに直につけるより、帽子をちょっと深めにかぶって、帽子の上に少し重ねるようにゴーグルをつけると、曇らないよ。
③2重手袋
手が冷えて冷えて泣きそうという人におすすめ。
グローブの中に薄手の手袋をする。伸びる手袋があったかい!
伸びる手袋がイヤだったら、綿の白手袋(運転手さんがしているみたいなもの)。
(あまりピチピチのグローブだと、2重にできないので、ちょっと余裕があるのを買ってね。)
☆2重に手袋をすると、内側の手袋が汗を吸ってくれるので、グローブが臭くならないという効果もあるよ!
※手首が冷えない豆知識
ウェアの袖口の内側から、アンダーウェアの袖を少し出して着ておくと、手首があったかい。
④上記3点をやってもまだ寒い人は、ベストを着ましょう!
長袖フリースなどでは、腕のあたりが動きづらいので。
ベストタイプのフリースやダウンぽいもの。これひとつ着るだけでもかなり暖かいはず。
とにかく焼けたくないあなた!のための日焼け対策教えちゃいます。
“スキーのときの日焼け対策”
①日焼け止め
★SPF50くらいの強いのをつける!
TANTOギャルずの統計(?)によると、
資生堂「アネッサ」の愛用者が多いみたい(まわし者ではない)。
日焼け止めだけではなく、リキッドファンデーションもおすすめ。効果あり。
★こまめにつけましょう
2時間おきにつける(リフトでつける)
というのは難しいとしても、お昼には必ず日焼け止めをぬり直してね。
②小道具作戦
★つばのある帽子をかぶる
★ゴーグルをする(少なくともゴーグルの部分は焼けない。ただし、逆パンダ焼けに注意!)
③リフトに乗ってるとき(意外とリフトで焼けるときが多い?焼けないための地道な努力)
★手で太陽が顔にあたらないように遮る
★下を向いている
★ウェアの帽子をかぶる
“スキー用具の臭い対策”
①ブーツの臭い対策
これはもう、履いたらすぐ乾かすに限る!
★ブーツからインナーを取り出し乾かすこと。
★無理なら、脱臭剤の袋入りのが売っているので買って、入れておく。湿気と臭いと両方とれる。
★お家に帰ったら必ず、お日様にあててインナーを日光浴!殺菌されて、臭いとはさよ~なら!
②手袋の臭い対策
内側・外側からの湿気が臭いの原因。
★汗をグローブにすわせないこと!インナー手袋することをおすすめ(保温効果もあり)。
★使用後は、よく乾かすこと。
春スキーのときは、手ムレムレ必須なので、手袋くさくさにならないように、綿インナー手袋を用意するか、春用の薄手のグローブにしましょう。
③その他
ウェアも、たまには干してお日様にあててあげると、湿気もとれて、着るとき暖かいよ。
★裏返しにして干して、よく風を通しましょう。もちろん臭いもとれる。
最近はバックも年々大きくなる傾向があるようですが・・・。でも友人(恋人?)が家からスキー場までドア・ツウ・ドアで送り迎えしてくれる人はどんなに荷物が大きくてもかまわないけど、待ち合わせ場所まで電車やバスを使って大きな荷物を引きずっていくのに大変な思いをした経験のある方はいませんか?
そんな小柄で非力で荷物を運んでくれる恋人のいない女性のあなた、こんなバックを使ってみてはどうでしょう。
小荷物大作戦
それは、スキー用リュックサックです。
山用のものとは全く違う代物なので、登山用品店では売っていません。
リュックの両サイドにはスキー靴が入れられる大きなポケットが付いていて、真ん中にウエア等を入れます。通常のキャリーバックよりはかなり小さめですが、1・2泊のスキーなら十分な大きさです。
使いこなす為のコツとして、
①余分なものは一切持っていかない。(自分にとって必要最小限のものを厳選する)
②着替えも、最小限にする。
③ウエア等、服の畳み方もリュックの底辺部サイズに合うように・・・・。
④バスタオルやドライヤーなど、かさばる物は持っていかない。
⑤化粧品はトラベルサイズのものか、携帯容器に移し替えて持っていく。
利 点
☆ 軽くて、安くて、丈夫。
☆ 一度背負ってしまえば、歩くのも(雪道も)、駅の階段の上り下りもとっても楽です。
☆ コンパクトにまとまるので部屋での置き場所にも困りません。
☆ 開閉部が大きいので、出し入れもし易く、靴入れ以外にもポケットが何箇所かあるので小分け収納もできる。
☆ 畳んで仕舞えるのでオフの収納場所もとりません。
最近はすっかり販売数が減ってしまったけど、探せばまだまだスキー用品店に置いてあると思ので、
トライする価値はあるかも・・・・・。