18/12/8-9 丸沼高原特別レッスンレポ

投稿日
<2019丸沼高原特別レッスンレポート>

 今年、シニア会員で入会した加藤英樹です。シニア会員とはいえ、目標は高く、プライズ検定への挑戦、指導員資格の獲得と意欲を持ち、クラブ員としてスキーに取り組みます。
スキーイベントにも可能な限り参加していきますので、よろしくお願いします。

さて、イベント初参加、初滑りとなった丸沼高原スキー。TANTOの上級者が集まる特別レッスン。わくわくしながら望みました。心配なのはゲレンデの雪。でも、丸沼高原スキー場は初日はバイオレットコース、2日目は深夜からの雪でイエローコースが滑走可能でした。丸沼で良かったというのが実感です。

 1日目、9時30分の開校式を終え、指導員受験班、レベルアップ班、テククラ班に分かれてレッスンスタート。私は希望で受験班に入れてもらいました。講師は富井さんです。私より2歳年上の講師の滑りは、長年の練習で培った確かな技術力に支えられた、安定感のある滑りでした。そして、受講生に対する指導のポイントが明確で、指導力の高さを実感しました。指導員を目指す人には、実に参考になる講師です。

 2日間を通しての富井さんの指導は明確でした。最初に股関節と膝関節の両方がナチュラルに曲げ伸ばしができるニュートラルポジションを確認し、スキー板に均等に圧をかける滑りを目指すものでした。均等に圧をかけながらの左右に曲がるレールターン。シュテムターンでは、早いタイミングで圧をかける練習をしました。さらに、シュテムからパラレルへの展開や横滑りの展開。内足を効果的に使えるように、角度や位置を覚えるため、股を開いたままでの切り返しなどを、繰り返し練習しました。2日目はイエローコースばかりでしたので、ほぼ低速でのフォームづくりの2日間でした。

 TANTOに入ったのは、もう一度基礎スキーをするためです。そして、プライズ検定、さらに準指導員を目指してるので、今回の講習はフォームの矯正になりました。腕を振り身体をひねる癖や、前に重心をかけすぎる滑りなど、矯正箇所があります。そして何より、谷周りから両足で圧をかけていることが表現できるスキーを目指します。次回の参加は白馬五竜です。このイベント前に、2回ほどスキーに行く予定なので、今回習ったことを復習し、今回とは少し違った滑りが表現できるようにがんばります。

 ところで、スキーレッスンのことばかり話しましたが、TANTOのイベントは幹事がしっかりとサポートし、参加者が安心して楽しめる行事です。相乗りの車の配車から、行事のスケジュール、そして懇親会の準備と、初参加の人も安心して参加することができます。

 夜、各班に分かれ、講師によるビデオアドバイスは、とても参考になりました。また、懇親会はスキー好きの仲間ばかりで、楽しい話の輪ができあがっていました。さらに、幹事部屋での2次会は、司会でおなじみの遊佐さんが、みんなを笑わせる独演会状態でした。きっと、他にも話をさせたら面白い人がいると思われます。スキー仲間っていいですね。今回は、クラブ員以外に、丸橋さんの知り合いの女性が参加してくれました。丸橋さんは女性にモテるんですねえ~また一緒に滑りましょう。

 寒波の影響で、スキー場も雪が積もり始めました。白馬五竜では一面の白銀の世界を滑れることを期待しましょう。そしてスキークラブに入りたいと思っている人が読んでくださっていたら、ぜひ、一緒に滑りましょう。日本はとてもいい雪が降る国であり、良いスキー場がたくさんあります。スキーを楽しむ人をもっと増やしたいと思っています。『私をスキーに連れてって』という映画の頃、多くの若者がスキー場に出かけました。私もその1人でした。最近、閉鎖に追い込まれるスキー場があると聞きます。日本のスキーを絶やさないように、盛り上げていきましょう。
以上、加藤英樹のレポートでした。

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